10月に入ってから室内に取り込み管理しているアガベ、グラキリスをはじめとした多肉植物、塊根植物たち。冬越しに備えて購入したものの、開梱設置が億劫になりそのまま放置していたLEDライトやサーキュレーター、オイルヒーターの設置準備をしました。初めての実生にも関わらず種をバンバン買いまくってしまったため90cm幅のスチールラック4段分(かなりきちきちに詰めています)が必要になり、想定外の出費となってしまいました。今回準備したその中身をご紹介しようと思います。
※なんとか3段に収めたかったのですが、どうやっても4段になってしまったため1段分のライトは追加注文中です。
植物育成LED SUN-20W-W 白色電球 口径E26(PLANTLIGHT20W-W)
まずはLEDライト。様々な種類のライトが販売されていますが、今回購入したのは「植物育成LED SUN-20W-W 白色電球 口径E26(PLANTLIGHT20W-W)」です。90cm幅のラック1段に2つ(欲を言えば3つ欲しいのですが予算的に諦め2つに)設置するため4段分、計8個が必要になります。同じような商品でAMATERASが有名ですが、金額的に5000円高く、今回は数量もあるため見送りました。AMATERASは光量も多いのでしょうが、ネームバリューもあるため、コスパで考えればSUN-20Wもとても優秀だと思われます。手に取ってみるとずっしりとしていて、金属部分も無機質でとてもいい感じです。
ELPA ライティングバー
LEDライトを取り付けるためのライティングバー。こちらは1段に1本必要なので計4本です。こちらは割と一般的なものになるかと思います。
ライティングバー用スポッDiCUNO ライティングバー用スポットライト E26口金
こちらはLEDライトとライティングバーをジョイントする口金になります。こちらも計8本。
ジョイントさせるとこんな感じになります。
サーキュレーター
アイリスオーヤマのサーキュレーター。範囲はそれほど広くないのですが、スチールラック上段の株にも風が行きわたるように上下左右の首振り機能付きのものにしました。
オイルヒーター
温度を保つためのヒーターは悩んだ挙句デロンギのオイルヒーターを購入。エアコンでもいいかなと思ったのですが、まだ半年ほどの苗も多いためあまり乾燥しすぎるのもよくないかと考え、オイルヒーターとしました。タイマー付きなので電気代も抑えつつ適度な保温ができそうです。
冬越し装備完了
冬越し装備完了です。LEDライトは思ったよりも明るかったのですが、90cm幅のラックだと、真ん中にもう1つつけて、1段につき3個あると、より効率的に照らすことができそうです。この辺りは育成する環境や予算に応じてとなります。こちらの株は日中は窓際に置いているため、晴れていれば6時間ほどは日光浴できます。補助的な意味合いとしてはこれで十分。晴れた日は日が落ちてから5~6時間くらい、曇りや雨の日は10~12時間程度LEDライトをつけています。また、これは育成する部屋の広さによると思いますが、10畳以上あるような広い部屋でなければLEDライトをつけておくだけでも暖房効果が得られます。部屋を閉め切ればLEDライトをつけておくと、かなり暖かくなります。真冬以外はオイルヒーターの出番はないかもしれません。
これでひとまず冬越しの準備はできました。あとは小さい株は水切れを起こさないよう気をつけて管理して、無事に春を迎えられるように祈りたいと思います。