ゲリラ豪雨でオテロイ実生苗が荒らされる

怖い夏場のゲリラ豪雨

8/15に蒔いたオテロイの種500粒。最初の3日ほどはぐずついた天気でしたが、20日頃から例年通りの真夏日続きとなり、植物にとってはよい天気が続きました。しかし、実生苗にはやや厳しすぎる日差しかと思われ、遮光ネットで20%ほど日差しをカットして育てることに。これが後々悲劇を生むことになろうとは思いもしませんでした。
22日夕方。夕食の買い物のため車で外に出ると、何やら怪しげな雷雲が。あっという間に雷が鳴り始め、ポツポツと降り始めた雨は、ものの1分で土砂降りになってきました。すぐにベランダに出した実生苗が心配になりましたが、スチールラックに遮光ネットを垂らしていたので雨も防げるし大丈夫だろうと、ササっと買い物を済ませることにしました。家に帰りベランダを覗いてみると…。

チ━━( ꒪⌓꒪)━━ン・・・

遮光ネットがない!突風が吹いたため遮光ネットが外れており、雨が実生苗を蒔いたポットに直撃していました。播種から1週間、ようやく芽を出したオテロイに耐えられるわけもなく、ポットは氾濫し小さな実生苗は根こそぎ荒らされていました。

アガベオテロイ
アガベオテロイ
アガベオテロイ

わずか1cmほどの根っこでは耐えることができず、ひどいポットでは全滅していました。すぐさまピンセットを使い1つ1つ丁寧に土に埋め込んでいきます。500粒蒔いていたので気の遠くなるような量です。根っこを土に埋めながら自立させられるように土をまわりに足していくという地道な作業が続きます。種を蒔くだけでもかなりの労力でしたが、植えなおしはさらに時間がかかり、半泣きどころか号泣です。もうあと30㎝だけでもスチールラックを軒下に入れていれば防げたこの被害。今回の教訓はこの一言につきます。

”夏場のゲリラ豪雨をあまく見てはいけない”

皆さんもくれぐれも急な天気の変化には気をつけてくださいね。

アガベオテロイ
follow me!