成長すると先の尖った葉が伸びてくるユタエンシス。男らしさを感じさせ、とてもかっこいいアガベです。今回50粒の種を購入しました。播種前の殺菌で半分を①ダコニール液に24時間浸水、②ダコニール液＋メネデール液に24時間浸水の2組に分けました。用土や育成環境はまったく同じにして単純にメネデール液に浸けた方が発芽率がよくなるのか検証してみたいと思います。
事前準備の記事はこちらです。
2021/6/10
播種から4日後。まだ動きはありません。
2021/6/21
播種から2週間経ちました。ひょろ長い芽が伸びてきました。こんなに小さいのに、もうすでにユタエンシスっぽさがあります。（他のアガベと比べて）
根が土の中に入り込めない芽もあり、完全に飛び出してしまっているようなものは、穴を開けて潰さないように慎重に埋めてあげました。
現時点で50粒中41粒で発芽確認です。①ダコニール液のみが16、②ダコニール＋メネデール液が25と、やはりメネデール液を混ぜて播種した方の組が多く発芽させています。①組も今後まだ追いついてくるかもしれません。引き続き腰水管理継続です。
2021/6/27
さらに1週間経過しました。結局発芽したのは50粒中41粒でした。まだ小さいため見えにくいですが、いくつかの芽から2枚目の葉が出てきました。今日から腰水管理をやめ、水切れしないよう多めの水やりで育成していきます。
