いよいよ後がない!?グラキリス発根チャレンジ!?グラキリス植替えその後③

2021年3月に購入したあと、どんどん凹んでいき、いよいよ根も枯れてきてしまったグラキリス。1か月前に植え替えを行い、その後たっぷりと真夏の日光に当てながら根が張るのを待っていましたが、ほとんど変化がありません。このままではしぼんで枯れてしまうため、最終手段として根を切り取り、発根にチャレンジしてみることにしました。過去2回の記事はこちらから↓

グラキリスの根っこ部分をカット

パキポディウム グラキリス
パキポディウム グラキリス

根っこ部分を思い切ってカットしました。もっと中の方も乾燥してしまっているかと思いましたが、カット面から樹液が溢れ出てきたため、まだ回復の見込みはありそうです。

オキシベロンに浸ける

オキシベロン

次にカット面をオキシベロンに浸します。オキシベロンには発根を早め、根数を増やす効果があるようです。素晴らしい薬剤です。ですが、こちらのオキシベロン、ホームセンターに置いてあるところが少ないようで、数件まわったのですが発見できず、結局Amazonで購入しました。翌日には届くので最初からAmazonで購入すればいいのですが、できるだけお店で見て直接買いたい古い人間なので、無駄な労力をよく使います。さて、こちらのオキシベロンを40倍に希釈した液体に根っこの部分を半日ほど浸けておきます。500mlもあるけど、40倍に希釈するので使い切るまで100年はかかりそうです。もっと小さい容器が欲しい。

ベニカXで殺菌処理

ベニカX

オキシベロンに半日ほど浸したら根をいったん乾かします。乾いたところにベニカXを吹きかけて殺菌処理をします。

ルートンを塗布

ルートン
ルートンを塗布したグラキリス

吹きかけたベニカXが乾いたら、最後にルートンを薄く塗布してさらに発根を促進させます。ルートンは粉状になっています。右のような感じで塗布できたら最後に植え込みます。

グラキリスの植え込みを行い固定

グラキリス
グラキリス

根はないので、土の上にポンと置く感じ。グラつきを少なくするために土を上からかけてあげます。幹の部分を固定する感じです。さらに動かないように紐で固定して出来上がり。ちなみに土は水はけ重視で軽石、赤玉土(中粒)を下半分くらいに敷き詰め、上半分には赤玉土(小粒)をメインに桐生土、パーライト、くん炭をミックスさせたものを使いました。灌水させて細粒を流し出し土の中をきれいにしてあげたら半日蔭の風通しがよいところで管理します。あとは新しい根が出てくることを祈るのみです。経過はまた次のブログでお伝えします。

グラキリス
follow me!