パキポディウム属 レウコキサンツム実生育成記録①

扁平に育ち、ぷっくりとした姿が人気のパキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い)の亜種になります。ブレビカウレは黄色い花が咲きますが、レウコキサンツムはクリーム色っぽい花が咲くという違いがあります。それ以外は見た目の変わりはないようで、ということは花が咲いてみるまで本当にレウコキサンツムなのかは分からないということになります。ということは花が咲くまでドキドキできるということで、数年後が楽しみです。

2021/6/6

レウコキサンツム(恵比寿笑い・白花)

50粒播種しました。前回同じパキポディウムのグラキリスで失敗した経験があるため、控えめに10粒発芽したら嬉しいです。

2021/6/21

レウコキサンツム

どどーん!予想を上回り32粒で発芽が確認できました。しかも同時期に蒔いたグラキリスと比べてもしっかりと育っている印象です。もうすでにかわいいです。引き続き腰水管理継続です。

2021/6/27

レウコキサンツム

前回確認時より1週間が経過しました。結局発芽は50粒中32粒でした。特に目立ったこともなく順調に成長しています。ポットとトレーを整理したため、少し早いですが腰水をやめます。水切れに注意し、多めの水やりで育成していきたいと思います。

2021/7/21

パキポディウムレウコキサンツム

前回撮影時から約4週間。順調に育っています。丸っこくなり恵比寿笑いの子供っぽくなってきました。梅雨明けから1週間経ったところですが、やはり太陽の力は偉大です。このまま夏の間にできるだけ日光を吸収してぷっくりと育ってほしいものです。

2021/10/5

パキポディウムレウコキサンツム(恵比寿笑い)

さて、前回撮影時から2か月半、播種から4か月が経過しました。暑い夏場に日差しをたっぷり浴びて、丸々とふくらんできました。特に真ん中の株は他と比較してかなり大きく育っています。夏場の管理は1日2回の水やりです。1回目はトレーに水が溜まるくらいたっぷりあげて半腰水状態を維持。基本ゲリラ豪雨など雨が吹きかけるような時以外はベランダに置きっぱなしで、1日の日照時間は7時から17時くらいまでの10時間前後。風通しはよい場所です。ただ、今年は体感的に曇りや雨が多い夏だったように感じており、例年であればもう少し成長できたのかなーとは思っています。だんだんと気温も下がってきて、いよいよ冬越しの準備を始めなければいけません。それまでの1,2か月でできる限り日差しを与えて少しでも栄養を蓄えてもらいましょう。

2022/2/20

レウコキサンツム

気温が10度を切るようになった11月くらいから室内に取り込み管理していたレウコキサンツム。冬場の実生の難しさを痛感しています。冬場は水を控えめに、でも実生株なので切りすぎもよくない。数年経つような塊根植物であれば月に数回湿らす程度でいいと思うのですが、まだまだ数か月の実生株のため週に1度程度水を与えてきました。しかし、晴天が続くと室内温度も上がり、あっという間に土が乾いてしまい、ちょっと気を抜いたとたんに、しぼんでしまう株が続出。よく見ないとわからないのですが、実は6株中5株が枯れてしまっています。もっとこまめに様子を見てあげるべきでした。冬も終わりに近づき気温も上がっていきますので、これ以上の離脱者を出さないようしっかり水加減を調整していきたいと思います。

レウコキサンツム
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