6月になり気温もかなり上がってきて種まきシーズンとなったので、種子を複数購入しました。前回5月に播種した時にはダコニールの消毒のみで行いましたが、今回は種の種類も数量も増えたのでメネデールも併用して発芽率やカビ、発芽後の成長過程について比較してみたいと思います。このページでは播種前の事前準備について、どのように行ったかご紹介していきます。
種子のご紹介
- アガベ チタノタブルー
- アガベ ホリダ
- アガベ ポタトラム(おまけ)
- アガベ ユタエンシス
- アガベ マグニフィカ(おまけ)
- アガベ アプラナータ(おまけ)
- フォークイエリア属 コルムナリス
- パキポディウム属 バロニー
- パキポディウム属 レウコキサンツム 恵比寿笑い
- パキポディウム属 グラキリス
- オペルクリカリア属 ボレアリス
- アデニウム属 オベスム(おまけ)
種まきシーズンにあわせて数種類の種子を購入しました。モニターとしておまけもかなり入れていただき、発注した種もほとんどのもので多めに入っていたので嬉しい!今回は2種類の液に浸して比較するため、少し時間はかかりましたが数を数えて半数ずつにしました。(グラキリスは計350粒と数が多かったので100粒×2袋をそのまま。さすがに数える気力はなかったのは言うまでもありません)
消毒液、活性剤について
使用したのはこの2種類。


カビ対策にはダコニールを使用しました。1000倍に希釈して使います。今回は種に浸す用なのでそれほど量は必要ないため水180ml(沸騰させて冷ましたもの)に3滴ほど(1滴0.06ml)入れて軽く混ぜます。1000倍ですが、かなり白みを帯びた液体になるため分量が合っているか不安になります。
そして今回初めて使用するのがメネデール。植物活力素と書いてありますが、100倍希釈になります。こちらも水180ml(沸騰させて冷ましたもの)に2ml弱入れて混ぜます。こちらをダコニール1000倍希釈と半々くらいになるようにして使います。

100均で購入した小分けになったケースに液を入れて種を管理します。30マスあるので、左3列をダコニール液のみ、右3列をダコニール液+メネデール液混合にし、各種子を半々ずつ浸します。

舐めてました。全部で600粒ほどあるため、それぞれ半分ずつになるように数えて液に浸すだけで50分かかりました。とにもかくにもこれで下準備は完了です。このまま一晩置いて、明日の播種に備えます。